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docomo CA-01C・N-05C・N-06Cレポート



docomoの新製品内覧会で新製品を触ってきたので、この記事ではNEC CASIO Mobile Communicationsが開発・製造した「docomo PRIME series CA-01C (以下、CA-01C)」と「docomo SMART series N-05C (以下、N-05C)」と「docomo スマートフォン MEDIAS WP N-06C (以下、N-06C)」について感じたことを簡単に書いておこうと思う。
CA-01CはCASIOブランドで投入されたEXILIMケータイである。
3D撮影に対応したカメラや、裸眼で3D表示が楽しめる液晶を搭載している。
3Dが楽しめると言っても、コンテンツは限定されている。
一番下の真ん中にあるキーを押すと、3Dのコンテンツへアクセスすることが可能だ。
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docomo向けのフィーチャーフォンではCA-01C以外に同じdocomo PRIME seriesのF-09CとSH-10Cが3Dに対応している。
F-09CとSH-12Cは待受け画面でも3D表示が楽しめるのであるが、CA-01Cは待受け画面は3D表示が不可能となっている。
3Dコンテンツとして動画がプリインストールされていた。
個人的には、あまり飛び出している感じはしなかった。
カメラで3D画像を撮影して楽しむことも可能となっている。
カメラは約1630万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを1つだけ搭載しており、横にずらす方法で3D画像を撮影する。
横にずらす方法なので、少しコツはいるかもしれない。
2D撮影時のカメラにはクイックショットという機能も搭載されている。
シャッタースピードが非常に速く、タッチパネル上のシャッターキーを連打してもしっかりと撮影してくれた。
連射に近い形になるので、動きのある被写体を撮影するときには有効になってくるかもしれない。
カメラで撮影した画像は、マルチタッチを利用して拡大や縮小をすることが可能だ。
撮影した画像は明るくてリアリティのある絵作りだと感じた。
タッチパネル用のカメラUIも搭載されており、とても使いやすかった。
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CA-01Cは回転二軸式の端末で、画面を回転させた状態であればフルタッチ端末として使用することも可能である。
タッチパネルでのブラウジングや文字入力にも対応している。
タッチパネルの反応はとても良いとは感じなかったが、なかなか良い感じであった。
タッチパネルを利用した文字入力は縦画面のみで、横画面での文字入力には対応しない。
手書き入力には対応しないみたいである。
タッチパネルを使用した時の文字入力のレスポンスは概ね良好であった。
ハードウェアキーを使用した時の文字入力はサクサクしており、特に不満が出ることはないと思われる。
通知イルミネーションはカメラ側とサブディスプレイ側の両方に備えられており、どちらを上にして置いている場合でも着信等が分かるようになっている。
カメラ側のイルミネーションはカメラの周りのリングが光る仕様となっており、とても綺麗だった。
基本的にスライド式の端末が好きなのであるが、回転二軸式のCA-01Cは欲しいと思える端末であった。
N-05Cはスライド式の端末である。
CA-01Cと同様にタッチパネルで一通りの操作が可能となっている。
実機を触る前は薄い端末かなと思っていたが、実際に持ってみるとカメラ部分が盛り上がっているせいかそれほど薄い端末だとは思わなかった。
スライドを開けると、少し弧を描いた形状となる。
タッチパネル使用時の文字入力はフリック入力にも対応していた。
個人的にはフリック入力は好きでないので、あまり試さなかった。
キーレスポンスは良好で、なかなか押しやすい形状のキーだった。
個人的には、キーの押し心地はCA-01Cよりも好きな感じだった。
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カメラは瞬撮に対応しており、CA-01Cと同様に速いシャッタースピードで撮影することが可能だった。
裏面照射型CMOSイメージセンサを搭載しているので暗い場所でも強いとのことだったが、それならカメラ用フォトライトも搭載してもらいたかったなと思ったりもする。
うろ覚えで申し訳ないが、ディスプレの下の物理キーを押すと待受けに戻るような仕様だったと記憶している。
PURPLEは他の端末には少ない色で、カッコよく感じた。
N-06CはOSにAndroid 2.3.3 Gingerbread Versioinを採用したスマートフォンである。
とりあえず、端末情報を。
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N-04Cの発表時に予告された防水に対応したスマートフォンで、OSが最初から2.3.3となっており、チップセットがQualcomm MSM8255 Snapdragonになった。
CPUクロックはN-04Cの800MHzから1GHzにアップしている。
重い処理を行う場合は、1GHzのCPUを搭載したN-06Cの方がよく動いてくれるでしょう。
電池パックは1230mAhとスマートフォンでは少なめな印象であるが、省電力な設計になっているようなので、最大のクロックで動くようなコンテンツを多用しない限り、電池持ちに大きな影響はないかもしれない。
HSDPA 14.4Mbpsにも対応しているが、HSDPA 7.2Mbpsとは体感できるほど差が出るかどうかは分からないとのことだった。
防水に対応したことにより、スペックシート上はN-04Cより少し大きな筐体となっているが、持った感じは大きく感じなかった。
むしろ、薄くて軽くて好印象だった。
Android標準のナビゲーションキーはタッチセンサ方式となっている。
反応は良好で、軽く触れただけでも反応してくれた。
ただ、意図せず触れてしまうということもあるかもしれない。
N-04Cはナビゲーションキーが筐体の下の方にあり、しかも硬かったので操作しづらく感じる部分もあったが、N-06Cではそのようなことはなかった。
背面にはカメラや音量キーが配置されている。
カメラは約510万画素となっており画素数だけを見れば少なく感じるかもしれないが、瞬撮にも対応しており機能的には問題ないと思われる。
動画撮影は720pHD動画にも対応している。
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ディスプレイは静電容量式タッチパネルで、反応速度において特に不満はなかった。
タッチパネルは5点まで同時に認識した。
ブラウジングでのスクロールやマルチタッチでカクカクしたりもたつくことはなく、動きは良好であった。
ブラウジングを試す際に当ブログへアクセスしてユーザーエージェントを取得しておいた。
ユーザーエージェントは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; N-06C Build/A0030102) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
一応、ベンチマークアプリを使って性能測定をしておいた。
Quadrant Standard Editionで性能測定を行うと、スコアは1200台~1300台であった。
N-06CはSIMロック解除機能を搭載している。
どのキャリアのネットワークを掴めるのか試してみたところ、docomo以外にSoftBankのネットワークを検出した。
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N-06Cは3色展開となっており、amadana Brownはamadanaとのコラボモデルとなっている。
amadana BrownはChampagne GoldとPremium RoseではMEDIASロゴが入っている部分にamadanaロゴが入っている。
個人的には、質感が高くて落ち着いた色のamadana Brownが気に入った。
NEC CASIO Mobile Communications製端末のレポートはこの辺りで終わっておく。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定。
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“docomo CA-01C・N-05C・N-06Cレポート” への2件のフィードバック

  1. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    n-06cをauで使う事はできましたか?

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >あさん
    できません。

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