WILLCOM向け3G/PHS対応スマートフォンYTMF-1(WX04K)が技適を再通過
- 2012年04月26日
- SoftBank-KYOCERA
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年2月に通過した端末が公示された。
WILLCOM向けのKYOCERA製W-CDMA/GSM/PHS端末「YTMF-1」が2012年2月29日付けでTELECを通過していることが判明した。
YTMF-1は下記の無線種別で技適を通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第22号に規定する特定無線設備
YTMF-1が今回が2度目の通過となっている。
今回はモバイルネットワークの周波数帯のみで通過しており、Bluetoothや無線LANの周波数帯では認証を受けていない。
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/1500(XI) MHz, PHS 1900/1800 MHzで通過している。
W-CDMA(3G)方式とPHS方式の両方に対応していることが分かる。
WILLCOMは2012年の夏にW-CDMA方式とPHS方式に対応したAndroid搭載スマートフォンを投入する予定で、そのスマートフォンがYTMF-1であると思われる。
対応周波数等からも分かるが、W-CDMA方式はSoftBankのネットワークを使用することになる。
W-CDMA 1500(XI) MHzにも対応しているので、SoftBankのHSPA+サービスであるULTRA SPEEDに対応することも期待しておきたい。
キャリア型番はWX04Kとなることが判明している。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。