18:9の縦長ディスプレイを搭載したXiaomi Mi MIX 2を発表
- 2017年09月11日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi MIX 2 (小米MIX 2)」を発表した。
全面屏2.0としてフルディスプレイ設計を採用したスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.45GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)で、画素密度は403ppiである。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイとなる。
カメラはリアに4軸光学手ブレ補正に対応した約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX386 Exmor RS、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26/B27)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV/IX)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOのほか、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
なお、4×4 MIMOの対応はTD-LTE 2500(B41) MHzのみとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は黒色陶瓷版が6GB、全陶瓷尊享版(Special Edition)が8GBで、内蔵ストレージの容量は黒色陶瓷版が64GB、128GB、256GBの3種類、全陶瓷尊享版が128GBのみである。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは黒色陶瓷版が黒色の1色展開で、全陶瓷尊享版が黒色と皓月白の2色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は黒色陶瓷版で内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが3,299人民元(約55,000円)、128GBのモデルが3,599人民元(約60,000円)、256GBのモデルが3,999人民元(約67,000円)、全陶瓷尊享版が4,699人民元(約78,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。