Android 8.1向けにエリアメールおよび緊急速報メールの共通受信仕様を策定
- 2017年12月26日
- Android関連
NTT DOCOMO、KDDI、SoftBankの3社はTelecommunications Carriers Association (一般社団法人電気通信事業者協会:TCA)の安全・信頼性協議会 緊急速報メールサブワーキンググループにて各社が提供する緊急速報「エリアメール」および「緊急速報メール」について、米国のGoogleが提供しているAndroid 8.1 Oreo Version向けに共通受信仕様を策定した。
エリアメールおよび緊急速報メールは災害などの発生エリアでスマートフォンやフィーチャーフォンを含めた携帯電話などに対して、気象庁が発表する緊急地震速報や津波警報、Jアラートで配信される国民保護情報を含めた国や各自治体が住民に避難勧告などを発令する災害・避難情報を一斉配信するサービスである。
これまではOSにAndroidを採用したスマートフォンにてエリアメールや緊急速報メールを受信するためには専用のアプリケーションを必要としていたが、各社が受信に関わる部分をAndroid 8.1 Oreo Version向けに共通受信仕様を策定したため、Android 8.1 Oreo Version以降ではSIMロックフリーのスマートフォンなどでも受信可能となることが期待できると案内している。
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