au向けSpeed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)となるHANADAがUL Japanを通過
- 2018年01月14日
- KDDI-HUAWEI
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合認定または設計認証を2017年7月から2017年10月に通過した端末機器が公示された。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA端末「HANADA」が2017年10月30日付けUL Japanの認証を通過したことが分かった。
電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はD170066007。
HANADAはHWD36のメーカー型番である。
HWD36はKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneよりauのラインナップでSpeed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)として発表されている。
高速通信に対応したモバイル無線LANルータである。
auのネットワークでは通信速度が下り最大708Mbps/上り最大75Mbpsで利用できる。
下り最大708Mbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを同時に適用して実現する。
具体的には3CC CAの組み合わせはCA_1A-41Cで、FDD-LTE方式の4G LTEが1搬送波、TD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式によるWiMAX 2+が2搬送波、WiMAX 2+の2搬送波で256QAMと4×4 MIMOを適用し、通信速度は下り最大708Mbpsとなる。
また、上り最大75MbpsはCAと64QAMを同時に適用して実現する。
2018年1月19日に販売を開始することが決まっている。
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