韓国向けにSamsung Galaxy On7 Prime (2018)を投入へ、SM-G611S/K/LがFCC通過
- 2018年01月13日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G611S, SM-G611K, SM-G611L」が2018年1月10日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMG611KOR。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/700(B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
SM-G611S、SM-G611K、SM-G611Lは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則より韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)向けのSamsung Galaxy On7 Prime (2018)に該当すると思われる。
SM-G611SはSK Telecom向け、SM-G611KはKT向け、SM-G611LはLG Uplus (LG U+)向けとなり、韓国のすべての移動体通信事業者がSamsung Galaxy On7 Prime (2018)を取り扱う見込み。
FCCではSM-G611S、SM-G611K、SM-G611Lが同一端末として認証を受けており、ハードウェアは共通化されていることが分かる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
電池パックの型番はEB-BG610ABKとなる。
ラベルは電磁表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
FCC – Samsung SM-G611S/SM-G611K/SM-G611L
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