AQUOS R compactはau向けSHV41とSIMフリーSH-M06がハード共通に
- 2018年01月20日
- KDDI-SHARP
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年10月後半に通過した端末が公示された。
SHARP製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「DD1371B及びXN-MBT71B」が2017年10月23日付けでTelecom Engineering Center (以下、TELEC)を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-P01122。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B19/B26) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VII/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
DD1371B及びXN-MBT71BはいずれもSHARP AQUOS R compactのメーカー型番である。
DD1371BはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けAQUOS R compact SHV41のメーカー型番で、XN-MBT71BはSIMロックフリーで販売するSHARP AQUOS R compact SH-M06のメーカー型番に該当することが分かっている。
TELECではDD1371B及びXN-MBT71Bとして同一端末の扱いで認証を受けているため、AQUOS R compact SHV41とSHARP AQUOS R compact SH-M06はハードウェアが共通と考えられる。
AQUOS R compact SHV41とSHARP AQUOS R compact SH-M06の実機で確認しても、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号および電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号が共通と確認できる。
なお、SoftBank向けのSHARP AQUOS R compactであるAQUOS R compact (701SH)はW-095A及び701SHとして、DD1371B及びXN-MBT71Bとは別に認証を取得している。
AQUOS R compact SHV41はauの取扱店で2017年12月22日より販売を開始しており、SHARP AQUOS R compact SH-M06は2018年1月下旬に発売する予定である。
▲
SHARP AQUOS R compact SH-M06の電子ラベル
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。