日本向けSIMフリーのHTC U11がFCC通過、au向けHTC U11 HTV33の派生モデル扱いに
- 2018年02月02日
- Android関連
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC U11」が2018年2月1日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはNM8HTCU11。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
FCC IDがNM8HTCU11のHTC U11は日本向けSIMロックフリーのHTC U11に該当する。
FCCの認証は一般的な新規取得ではなくFCC IDの追加となり、電気的にはFCC IDがNM8HTV33の機器と共通で、FCC IDがNM8HTV33の機器とはFCC IDのみが異なると案内している。
FCC IDがNM8HTV33の機器はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのHTC U11 HTV33であり、日本向けSIMロックフリーのHTC U11はHTC U11 HTV33の派生機種の扱いでFCCの認証を取得したことになる。
なお、日本向けのHTC U11としてはSoftBankよりHTC U11 (601HT)も販売されており、HTC U11 (601HT)はFCC IDがNM8601HTでHTC U11 HTV33とは異なる機器の扱いでFCCの認証を受けている。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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