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LGエレクトロニクスのMC事業本部、2018年のスマホ事業の方針を発表



韓国(南朝鮮)のLG Electronicsは2018年のスマートフォン事業の方針を発表した。

LG Electronicsでスマートフォン事業を担うMC (Mobile Communications)事業本部はスペインのバルセロナで記者懇談会を開催し、2018年のスマートフォン事業の方針に関して説明を行った。

2018年は本質に集中する方針で、ABCDとAI (人工知能)を強化するという。

ABCDは音響(Audio)、電池(Battery)、カメラ(Camera)、ディスプレイ(Display)を意味する。

ABCDは顧客が重要視するコア機能と位置付けており、2018年はコア機能のアップグレードに重点を置く計画である。

音響はHi-FiやクワッドDACの導入などをLG Electronicsが強みを持つ機能であるが、さらに発展させて差別化要素にするという。

電池は顧客がどのような機能を使用しても、残量の心配が不要なレベルに到達することが目標としている。

カメラはデュアルカメラを早期に導入するなど、カメラ機能の強化に向けて継続的に取り組んでいるが、さらにカメラの利便性を向上させる方針で、LG V30S ThinQおよびLG V30S+ ThinQで実現したAIを組み合わせたカメラはその一環とのことである。

ディスプレイに関してはLG Groupで世界最高クラスのディスプレイの技術力を誇ると称するLG Displayと協力し、さらに進化したスマートフォンのディスプレイを披露する計画という。

また、AIの導入も推進する方針で、各個人にパーソナライズされた機能や情報などを提供できるようAIの継続的な開発に努める。

ほかに、スマートフォンの完成度と安定性を高め、アップデートなどを含めた顧客中心の事後対応を強化し、顧客が長期にわたり便利で安定的に使えるスマートフォンを提供できるよう注力する方針を表明しており、これは赤字が続くLG Electronicsのスマートフォン事業の収益性の改善にも貢献する見込みと説明している。


LG Electronics

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