韓国でLG V30S+ ThinQの事前予約を実施するも非常に静かな状態
- 2018年03月08日
- Android関連
韓国(南朝鮮)のLG Electronicsはスマートフォン「LG V30S+ ThinQ」の事前予約を実施しているが、非常に静かな状態と韓国メディアが報じた。
LG V30S+ ThinQは韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)の公式ウェブサイトを通じて2018年2月28日から2018年3月8日まで事前予約を受け付けるが、盛り上がりに欠けて静かな状態という。
韓国では同期間にSamsung Electronics (サムスン電子)が移動体通信事業者などを通じてSamsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+の事前予約を受け付けており、それに合わせて韓国全土で4,000ヶ所の体験ゾーンを設置するなど大規模なオフラインのイベントを展開している。
Samsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+を体験できるGalaxy Studioには運営の開始から5日間で累計160万人が訪れるなど大盛況とされている。
一方でLG Electronicsは体験ゾーンの設置など大々的なオフラインのイベントは行わず、LG ElectronicsとSamsung Electronicsの展開は対照的となっている。
LG Electronicsはスマートフォン事業を担当するMC (Mobile Communications)事業本部は赤字が続いており、財務体質を改善する一環でイベントなどを最大限に自制しているとの味方や、2018年第2四半期に発表される見込みのフラッグシップのスマートフォンに集中する方針との見方がある。
LG V30S+ ThinQは外観や電気的な仕様はLG V30およびLG V30+と共通で、目新しさに欠けるうえに差別化が難しく、消費者の関心も低い模様である。
なお、移動体通信事業者各社はLG V30S+ ThinQのみを販売し、LG V30S ThinQは取り扱わず、これもLG Electronicsにとって厳しい状況と言える。
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