NTTドコモがキルギスでLTE国際ローミングの提供を開始
- 2018年09月07日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはLTE国際ローミングの提供エリアを拡大したと明らかにした。
新たにキルギス(クルグズ)でLTE国際ローミングの提供を開始している。
対象の移動体通信事業者(MNO)はMegaComブランドを展開するAlfa Telecomとなっている。
Alfa TelecomがLTEサービスで利用する周波数はFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、800MHz帯(Band 20)となり、Band 1およびBand 3はNTT DOCOMOと共通である。
また、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)はCA_1A-3Aの組み合わせで商用化しており、CA_1A-3AはNTT DOCOMOも導入している。
Alfa Telecomはキルギスの政府組織である国有財産管理基金(State Property Management Fund)が保有する国有企業で、外資を含めた民間企業への売却を検討しているが、売却に向けたプロセスは順調に進んでいない。
なお、NTT DOCOMOがLTE国際ローミングを提供する中央アジアの国はカザフスタンに次いでキルギスが2ヶ国目である。
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