香港のSmarToneが2018会計年度の業績を発表
- 2018年09月12日
- 海外携帯電話
香港特別行政区のSmarTone Telecommunications Holdings (数碼通電訊集団)は2018会計年度通期の業績を発表した。
SmarTone Telecommunications Holdingsの2018会計年度は2018年6月に終了した12ヶ月間となる。
2018会計年度の連結売上高は前年度比15%増の99億8,849万2,000香港ドル(約1,418億2,645万円)、株主に帰属する純利益は前年度比8%減の6億1,524万3,000香港ドル(約87億3,583万円)となった。
前年度比で増収減益を記録した。
調整額を無視した地域別売上高は香港特別行政区が98億4,464万6,000香港ドル(約1,397億8,398万円)、マカオ特別行政区が7億1,416万1,000香港ドル(約101億4,036万円)である。
また、調整額を無視した地域別営業損益は香港特別行政区が8億7,386万2,000香港ドル(約124億795万円)の黒字、マカオ特別行政区が2,744万9,000香港ドル(約3億8,979万円)の赤字となった。
2018年6月末時点の事業データも公開されている。
香港特別行政区に限定した移動体通信サービスの加入件数は前年同期比16%増の239万件である。
2018会計年度通期における香港ドル(HKD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約のみ開示しており、257香港ドル(約3,649円)となった。
なお、香港特別行政区の移動体通信事業は事業子会社のSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)を通じて、マカオ特別行政区の移動体通信事業は事業子会社のSmartone – Comunicacoes Moveis (数碼通流動通訊(澳門))を通じて手掛ける。
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