英国のVodafone Group、フィリピンの携帯電話市場へ新規参入を検討
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
英国のVodafone Groupはフィリピンで第3の移動体通信事業者(MNO)として新規参入を検討していることがフィリピンメディアの報道で分かった。
フィリピンの政府関係者がフィリピンメディアに対してVodafone Groupはフィリピンに参入する可能性があると明らかにしたという。
Vodafone Groupは正式に関心を表明したわけではなく、フィリピンの電気通信分野に参入する価値があるかどうか調査中とされている。
フィリピンでは外資規制によって新規参入する移動体通信事業者に対するフィリピン国外の企業による出資比率は最大で40%に制限されており、フィリピン国外の企業はフィリピン企業と合弁で移動体通信事業を展開する必要がある。
これまでに、Vodafone Group以外の企業としてはフィリピン企業はPhilippine Telephone and Telegraph Corporation (PTT)、NOW Corporation、Converge ICT Solutions、EasyCall Communications Philippines、Transpacific Broadband Group International (TBGI)、TiereOne、フィリピン国外の企業は日本のKDDI、韓国のKTおよびLG Uplus (LG U+)、中国のChina Telecom (中国電信)、ベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)、米国のAT&T、ノルウェーのTelenor、バングラデシュのGrameenphoneが第3の移動体通信事業者への参画に関心を示した模様である。
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