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日本市場にOPPO K1を投入へ、CPH1893が技適を通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。

中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH1893」が2018年9月11日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-180338。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

CPH1893は未発表端末の型番(モデル番号)である。

すでにBluetooth SIG、Wi-Fi Alliance、台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)による認証も取得している。

Bluetooth SIGではスペックの一部が判明しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)、ディスプレイは約6.4インチで解像度がFHD+、カメラはリアが約1600万画素と約200万画素のデュアルカメラ、フロントが約2500万画素のシングルカメラ、電池パックの容量は3500mAhとなっている。

基本的なスペックは中国向けに発表済みのOPPO K1と一致する。

OPPO K1は電池パックの容量が3600mAhと発表されているが、国家通訊伝播委員会の認証でCPH1893の電池パックは型番がBLP689と判明しており、これはOPPO K1向けの電池パックである。

そのため、CPH1893はOPPO K1の国際版と考えられる。

OPPO R15 Proでは日本版の型番を用意したが、国家通訊伝播委員会の認証を取得したCPH1893は台湾で発売することが確定しており、OPPO K1は国際版を日本市場に投入する見込み。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはフラッグシップのスマートフォン以外は市場によってペットネームを変更する場合も多く、中国以外ではOPPO K1とは異なるペットネームで展開する可能性も排除できない。


総務省 電波利用ホームページ

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