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日本市場にOPPO Find Xの上位版を投入へ、CPH1875が技適を通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。

中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH1875」が2018年9月14日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-180317。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2000(B34) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

CPH1875はOPPO Find Xの型番(モデル番号)のひとつである。

OPPO Find Xの国際版に該当するが、OPPO Find Xの国際版の型番としてはCPH1871とCPH1875が存在する。

CPH1871とCPH1875は電池や急速充電に関連した仕様が異なる。

電池パックはCPH1871の場合は3730mAh、CPH1875の場合は1700mAhが2個で合計3400mAhとなる。

急速充電はCPH1871であればOPPO VOOC Flash Chargeに対応し、CPH1875であればOPPO SuperVOOC Flash Chargeに対応する。

一部市場ではCPH1871を標準版、CPH1875を超級閃充版として展開するなど、CPH1875が上位版に位置付けられる。

また、OPPO Find X Automobili Lamborghini Editionも型番はCPH1875で、ハードウェアはOPPO Find Xの上位版と共通である。

CPH1871はCertificate Technical Support Centerの認証を受けておらず、CPH1875のみが認証を受けているため、日本市場ではOPPO Find Xの上位版を投入する見込み。

OPPO R15 Proでは日本版の型番を用意したが、OPPO Find Xは国際版を投入することが分かる。

なお、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの日本法人であるOPPO Japanは2018年10月19日に日本市場でOPPO Find Xを発表すると案内している。


総務省 電波利用ホームページ

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