ソフトバンクがHUAWEI Mate 20 Pro (LYA-L09)の取り扱いを発表
- 2018年11月28日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBankはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 20 Pro (LYA-L09)」を取り扱うと発表した。
SoftBankブランドのラインナップで取り扱うスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 9.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 980となる。
CPUはデュアルコアの2.6GHz、デュアルコアの1.92GHz、クアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.39インチWQHD+(1440*3120)有機ELを搭載する。
画素密度は538ppiとなり、上部中央は切り欠きがある形状である。
カメラはリアに約4000万画素CMOSイメージセンサ、約2000万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのトリプルカメラは約4000万画素CMOSイメージセンサが広角レンズ、約2000万画素CMOSイメージセンサが超広角レンズ、約800万画素CMOSイメージセンサが望遠レンズとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
SoftBankのネットワークでは通信速度は下り最大400Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
VoLTE (Voice over LTE)をさらに高音質化する音声コーデック技術のEVS (Enhanced Voice Services)を適用したVoLTE(HD+)にも対応し、より高音質な音声通話を使える。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
地上デジタルテレビ放送は視聴できない。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、無線充電を利用できるほか、無線給電にも対応する。
ディスプレイ一体型の指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはブラックとミッドナイトブルーの2色から選べる。
なお、日本の移動体通信事業者(MNO)としてはSoftBankのみがHUAWEI Mate 20 Proを取り扱い、日本ではブラックはSoftBankのみが取り扱う。
SoftBankは2018年12月中旬以降に発売する予定である。
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