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欧州でスライド式カメラを搭載したXiaomi Mi MIX 3を発売



中国のXiaomi Technology (小米科技)はスマートフォン「Xiaomi Mi MIX 3」を欧州で発売した。

フルディスプレイに近いデザインを採用したスマートフォンである。

OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845 AIE)を搭載し、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイはSamsung Display製の約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は403ppiである。

アスペクト比が19.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率は93.4%に達する。

カメラはリアにF値1.8の約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX363とF値2.4の約1200万画素ISOCELLセンサSamsung S5K3M3+からなるデュアルカメラ、フロントに約2400万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX576と約200万画素CMOSイメージセンサOmniVision OV02A10からなるデュアルカメラを備える。

リアのカメラはAI (人工知能)による撮影シーンの自動認識や4軸光学式手ブレ補正に対応し、F値1.8のカメラが広角レンズ、F値2.4のカメラが望遠レンズとなる。

フロントのデュアルカメラは標準カメラと深度測定用のカメラで構成される。

また、フロントのカメラは磁動力スライドを採用し、フロントパネルからはカメラのスペースを省けるため、ディスプレイ占有率の引き上げに貢献している。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV/IX)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

キャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOのほか、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bも利用できる。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

電池パックは内蔵式で、容量は3200mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 4.0+に対応する。

Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電を利用できる。

リアには指紋認証センサを備える。

欧州ではスペインで2019年1月8日、イタリアで2019年1月9日より販売を開始する。

定価はスペインで499ユーロ(約62,000円)、イタリアで549.9ユーロ(約69,000円)に設定されているが、イタリアでは発売日のみ499.9ユーロ(約62,000円)で販売を行う。


Xiaomi Espana

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