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富士通がSIMカードの発行に必要なIINを取得



FUJITSU (富士通)は国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)より発行者識別番号(Issuer Identification Number:IIN)の割当を受けたことが分かった。

国際電気通信連合が情報を開示した。

SIMカードのICCIDの先頭に使われる発行者識別番号は最大で7桁となり、先頭の2桁は用途を示し、1桁から3桁の国番号、残りの事業者番号で構成される。

なお、電気通信目的は先頭が89、日本の場合は国番号が81、残りが事業者番号となる。

FUJITSUが割当を受けた発行者識別番号は89 81 11である。

89 81 11の使用の効力発生日は2019年5月1日となっている。

発行者識別番号の割当を申請した理由は不明であるが、複数の可能性を想定できる。

FUJITSUは地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式やsXGPに係る事業を手掛けている。

地域BWAの高度化方式およびsXGPはTD-LTE方式と高い互換性を確保しており、SIMカードを利用する。

FUJITSUは地域BWAの高度化方式またはsXGPに係る事業で発行者識別番号を利用する可能性が考えられる。

また、発行者識別番号の割当に続けて総務大臣より電気通信番号(International Mobile Subscription Identity:IMSI)の指定も受ける可能性が高い。

国際電気通信連合

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