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タイのdtacが2018年通期の業績を発表、最終赤字に


dtacブランドを展開するタイのTotal Access Communicationは2018年第4四半期および2018年通期の業績を発表した。

2018年第4四半期の連結売上高は前年同期比5.3%減の191億9,600万タイバーツ(約665億円)、EBITDAは前年同期比32.7%減の52億6,900万タイバーツ(約182億円)、EBITDAマージンは前年同期比11.2ポイント減の27.4%、当期純損益は前年同期比1011.6%減で49億4,100万タイバーツ(約171億円)の赤字となった。

前年同期比で減収減益を記録し、赤字転落したことになる。

また、2018年通期の連結売上高は前年比4.2%減の749億8,000万タイバーツ(約2,597億円)、EBITDAは前年比6.7%減の283億9,100万タイバーツ(約983億円)、EBITDAマージンは前年比1.0ポイント減の37.9%、当期純損益は前年比302.7%減で43億6,900万タイバーツ(約151億円)の赤字となった。

前年比で減収減益を記録し、2018年第4四半期の大幅な赤字が影響して2018年通期は最終赤字に陥った。

タイにおける競争激化、Total Access CommunicationとCAT Telecomの周波数借用契約の終了に伴うTotal Access Communicationの契約回線の強制解約による顧客減少、周波数借用契約終了後の猶予期間満了に関する不確実性による顧客減少、Total Access Communicationの周波数借用契約からdtac TriNetの周波数利用権付与へライセンス形態の完全移行に係る費用、dtac TriNetの1.8GHz帯および900MHz帯の取得に係る費用、CAT Telecomとの紛争解決に係る費用、TOTに支払うローミング料などが重なり、2018年第4四半期は大幅な赤字を記録するとともに、2018年通期にも影響を与えた。

2018年第4四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はTotal Access Communicationのポストペイド契約が前年同期比100%減の0件、プリペイド契約が前年同期比100%減の0件、dtac TriNetのポストペイド契約が前年同期比13.7%増の607万1,000件、プリペイド契約が前年同期比9.9%減の1,513万1,000件、すべての合計が前年同期比6.4%減の2,120万2,000件である。

移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率が28.6%、プリペイド契約の比率が71.4%となる。

2018年第4四半期に限定したタイバーツ(THB)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比3.7%減の556タイバーツ(約1,925円)、プリペイド契約が前年同期比6.2%減の142タイバーツ(約492円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が前年同期比1.1%増の253タイバーツ(約876円)となった。

なお、Total Access Communicationは子会社のdtac TriNetを通じて移動体通信事業を手掛けており、dtac TriNetに対するTotal Access Communicationによる出資比率は99.99%となっている。

Total Access CommunicationはノルウェーのTelenorの子会社で、Telenorによる経済的持分は間接的に62.1%である。

dtac

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