NTTドコモ、AQUOS R SH-03JのAndroid 9 Pieバージョンアップを一時中断
- 2019年01月30日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMOはSHARP製のスマートフォン「AQUOS R SH-03J」に対するOSのバージョンアップの提供を一時的に中断したと明らかにした。
OSのバージョンアップは2019年1月23日より提供を開始していたが、バージョンアップを実施後に一部の個体でまれに再起動を繰り返す事象が確認された。
そのため、バージョンアップの提供を一時的に見合わせると2019年1月29日付けで告知している。
問題を修正した対処版の準備が整い次第、NTT DOCOMOの公式ウェブサイトで改めて案内するという。
なお、2019年1月23日に開始したバージョンアップはAndroid 9 Pie Versionへのバージョンアップである。
主な更新内容には使用頻度の低いアプリケーションを自動的に制限して電池を長持ちさせる自動調整バッテリーの追加、ディスプレイの向きをワンタッチで固定できるワンタッチ固定の追加、ファイルの管理を行うアプリケーションの刷新、エモパーの進化などが含まれている。
ソフトウェアのビルド番号は03.00.01となる。
2019年1月23日に開始したバージョンアップを実施後に再起動を繰り返す事象が発生した場合、最寄りのNTT DOCOMOの故障取扱窓口を訪問するよう案内している。
なお、AQUOS R SH-03Jは発売時のOSのバージョンがAndroid 7.1 Nougat Versionで、すでにAndroid 8.0 Oreo Versionへのバージョンアップも実施されており、AQUOS R SH-03JにとってAndroid 9 Pie Versionへのバージョンアップは2度目のメジャーアップデートとなる。
Android 8.0 Oreo Versionへのバージョンアップも一時的に提供を停止したことがあり、2017年12月7日より提供を開始していたが、2018年1月17日より提供を一時的に見合わせ、2018年1月31日より提供を再開していた。
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