NTTドコモ向けスマホGalaxy S10+ SC-04LがFCC通過
- 2019年04月05日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SC-04L」が2019年4月4日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSC04L。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1700(B4)/850(B5)/700(B12/B13) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SC-04Lは未発表端末の型番である。
型番規則からNTT DOCOMO向けと考えられる。
FCCで公開された資料から、通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B21)/850(B5)/ 800(B19/B20)/700(B12/B13/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz,, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが分かる。
日本国内ではLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 800(B19)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzを利用できる。
LTE DL Category 20およびLTE UL Category 5に対応しており、通信速度の理論値は移動体通信事業者(MNO)によって異なるが、ハードウェアの性能上は下り最大2Gbps/上り最大75Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応する。
電池パックは内蔵式で、電池パックの型番はEB-BG975ABUとなっている。
Samsung Galaxy S10+向けの電池パックを内蔵しているため、SC-04LはNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy S10+と考えられる。
NTT DOCOMOより2019年夏商戦向けにGalaxy S10+ SC-04Lとして発表される見込み。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルとラベルの表示方法が公開されている。
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