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日本の携帯電話事業者各社が2020年春~夏に5Gを商用化、NTTドコモは8月20日に運用開始



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は第5世代移動通信システム(5G)の導入のための特定基地局の開設計画の認定に係る審査結果を公表した。

公表された審査結果から特定基地局の運用開始日や商用化の時期が判明している。

なお、5G向けの周波数としてNTT DOCOMOには3.7GHz帯の100MHz幅、4.5GHz帯の100MHz幅、28GHz帯の400MHz幅、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)には3.7GHz帯の200MHz幅と28GHz帯の400MHz幅、SoftBankには3.7GHz帯の100MHz幅と28GHz帯の400MHz幅、Rakuten Mobile (楽天モバイル)には3.7GHz帯の100MHz幅と28GHz帯の400MHz幅を割当する。

NTT DOCOMOは3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯いずれも2019年8月20日に特定基地局の運用を開始する予定である。

2020年春に商用化する予定で、商用化に先立ち2019年9月頃にプレサービスを開始するという。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは3.7GHz帯と28GHz帯いずれも2019年10月1日に特定基地局の運用を開始する。

2020年3月に商用化する予定で、トライアルを2019年度中に開始する計画である。

SoftBankは3.7GHz帯で2019年12月2日に特定基地局の運用を開始し、28GHz帯で2020年6月30日に特定基地局の運用を開始するという。

3.7GHz帯では2020年3月頃に商用化する予定で、商用化に先立ち2019年夏以降にプレサービスを開始する。

28GHz帯では2021年3月頃に商用化する予定である。

Rakuten Mobileは3.7GHz帯と28GHz帯いずれも2020年4月1日に特定基地局の運用を開始し、2020年6月頃に商用化する計画という。

なお、NTT DOCOMOは2019年9月20日から2019年11月2日に日本の12都市で開催されるラグビーワールドカップ2019日本大会に合わせてプレサービスを開始することが分かっている。

ラグビーワールドカップ2019日本大会の会場で開幕の1ヶ月前から特定基地局の運用を開始すると思われる。

総務省

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