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中国聯通が2019年Q1の業績を発表、4G契約は7割を突破



中国の国有企業で同国の移動体通信事業者(MNO)であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom/中国聯通)は2019年第1四半期の業績を発表した。

2019年第1四半期の連結売上高は前年同期比2.4%減の731億4,700万人民元(約1兆2,128億4,868万円)、株主に帰属する純利益は前年同期比24.8%増の16億2,500万人民元(約269億4,409万円)となった。

前年同期比で減収増益を記録したことになる。

移動体通信サービスによる売上高は前年同期比5.2%減の393億7,300万人民元(約6,532億7,682万円)で、連結売上高のうち過半の53.8%を占めており、移動体通信事業はChina United Network Communicationsにとって最大の事業となっている。

2019年第1四半期末時点の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は3億2,313万6,000件となった。

また、移動体通信サービスの加入件数うち第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できる4G契約は2億3,044万4,000件に達した。

移動体通信サービスの加入件数のうち4G契約の加入率は71.3%となる。

4G契約の加入率は2019年第1四半期中に7割を超えた。

なお、より詳細には2019年1月に4G契約の加入率が7割を突破したことが分かっている。

2019年第1四半期の利用実績はデータ通信が前年同期比2.7%増の68,541億MB、音声通話が前年同期比1.7%減の1,806億分となった。

データ通信の需要は増大傾向が続いているが、その勢いは鈍化傾向にある。

データ通信の需要が増大を続ける一方で、音声通話の需要は低下傾向が続いている。

中国人民元(CNY)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は41.2人民元(約683円)で低下傾向にある。

China Unicom

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