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米FCC、T-Mobile USとSprintの合併を承認へ


米国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)のアジート・パイ委員長は米国のT-Mobile USとSprintの合併を承認する方針を示した。

T-Mobile USとSprintをの合併を承認する理由も説明しており、FCCにとって2つの最優先事項として米国の農村部におけるデジタルデバイドの解消と、次世代通信である第5世代移動通信システム(5G)の推進を掲げている。

FCCによるとT-Mobile USとSprintが提示した約束はFCCの最優先事項の実現に向けて前進できるという。

T-Mobile USとSprintは合併が実現すれば、5Gネットワークの人口カバー率は合併から3年以内に97%、6年以内に99%まで整備することを約束した。

5Gネットワークは農村部の奥深くまで広がり、農村部の人口カバー率は合併から3年以内に85%、6年以内に90%とする計画である。

さらに、米国人の90%が100Mbpsの通信速度でモバイルブローバンドサービスにアクセスし、99%が50Mbpsの通信速度でモバイルブローバンドサービスにアクセスできると保証したという。

FCCはT-Mobile USとSprintが提示した約束は消費者や米国に大きな利益をもたらすと説明している。

また、T-Mobile USとSprintは合併から3年間は価格を引き上げないことを約束した。

潜在的な競争上の問題に対処するため、合併が実現すればSprintは子会社でBoost Mobileブランドで展開するBoost Worldwideを売却するという。

T-Mobile USとSprintの合併は司法省(Department of Justice)、国土安全保障省(Department of Homeland Security)、国防総省(Department of Defense)の3省からなるTeam Telecomからの承認は取得しているが、連邦通信委員会や司法省の反トラスト局(Antitrust Division)からは承認が得られていない。

当初は合併完了期限を2019年4月29日に設定していたが、2018年4月29日までに必要なすべての承認を得られず、合併完了期限を2019年7月29日に延期していた。

しかし、連邦通信委員会からは承認の取得が決定的となり、合併に向けて大きく前進したことになる。

T-Mobile USとSprintは合併が実現すれば合併後の新会社の社名をT-Mobile USとし、合併後のブランド名はT-Mobileとする予定である。

FCC

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