日本市場にフリップカメラを搭載したASUS ZenFone 6を投入へ、ASUS_I01WDが技適通過
- 2019年05月24日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_I01WD」が2019年4月18日付けでDSP Researchを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は003-190060。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
ASUS_I01WDはグローバル向けにASUS ZenFone 6 (ZS630KL)として発表されている。
フリップ式カメラを搭載したスマートフォンである。
スマートフォン事業で苦戦するASUSTeK Computerがフラッグシップのスマートフォンとしてグローバルで展開する。
ASUS ZenFone 6 (ZS630KL)の型番であるASUS_I01WDが日本の認証を取得したため、日本市場にASUS_I01WDを投入することは決定的となった。
SIMロックフリーのスマートフォンとして展開する見通し。
なお、DSP Researchは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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