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中国で第4のMNOとなる中国広電、700MHz帯を中心に5G網を展開か


中国の政府機関で電気通信分野の規制を担う工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)より第5世代移動通信システム(5G)の商用免許を取得したは中国のChina Broadcasting Network (中国広播電視網絡:CBN/中国広電)は700MHz帯を中心に5Gネットワークを構築する可能性が生じた。

China Broadcasting Networkは2019年6月6日付けで5Gの商用免許を取得しており、China Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China United Network Communications Group (中国聯合網絡通信集団)、China Telecommunications (中国電信集団)に次いで第4の移動体通信事業者として新規参入する。

China Broadcasting Networkは5Gで4.9GHz帯および700MHz帯の周波数を利用すると噂されているが、700MHz帯を中心に5Gネットワークを構築すると思われる。

子会社のChina Broadcasting Mobile Network (中広移動網絡)を通じて700MHz帯を保有しており、その700MHz帯を活用する可能性が高い。

China Broadcasting Mobile Networkは2017年6月20日に中国の首都・北京市で設立された企業である。

China Broadcasting Networkと中国のCITIC Group Corporation (中国中信集団)の合弁会社となり、持分比率はChina Broadcasting Networkが51%、CITIC Group Corporationが49%となっている。

なお、China Broadcasting NetworkおよびCITIC Group Corporationはいずれも中国の中央人民政府である国務院が完全所有しており、China Broadcasting Mobile Networkは間接的に国務院が完全所有することになる。

当初、700MHz帯は携帯端末向けテレビ放送のCMMBで使用していたが、2016年6月30日をもってCMMBの提供を終了した。

CMMBの提供の終了に先立ち、周波数の使用権を含めたCMMBの管理権はChina Broadcasting Corporation (中広伝播集団:CBC)からChina Broadcasting Networkに移管された。

China Broadcasting Networkは700MHz帯を有効活用して運用するためにCITIC Group CorporationとChina Broadcasting Mobile Networkを設立したが、700MHz帯を利用していない状況にある。

広大な面積の中国全土で5Gネットワークを構築するためには低い周波数が必要となり、5Gの商用免許の取得に成功したChina Broadcasting Networkは子会社を通じて保有する700MHz帯を5Gで利用する可能性がある。

ようやくChina Broadcasting Networkが子会社を通じて保有する700MHz帯が有効活用されるときが来るかもしれない。

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