Palm Ventures Group、米国でPalm Phoneの直販を開始
- 2019年06月18日
- Android関連
米国のPalm Ventures Groupはスマートフォン「Palm Phone (PVG100)」の直販を米国で開始した。
これまで、米国ではVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが独占的にPalm Phoneを取り扱っていたが、新たにPalm Ventures Groupの公式ウェブサイトでも販売している。
移動体通信事業者(MNO)との契約は不要で、米国の移動体通信事業者としてはAT&T Mobility、Cellco Partnership、T-Mobile USAのSIMカードで動作する。
カラーバリエーションはTitaniumとGoldの2色から選べる。
価格は349米ドル(約38,000円)に設定されている。
Palm Phoneは超小型のスマートフォンである。
ディスプレイは約3.3インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsで利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
米国以外では日本、香港特別行政区、英国、スペイン、ドイツでもPalm Phoneを販売しているが、対応周波数は米国で販売するモデルのみ異なり、ほかの国と地域で販売するモデルは共通である。
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