小米がXiaomi Mi 9T Proを準備中、Redmi K20 Proの国際版に
- 2019年06月20日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国の事業会社であるXiaomi Communications (小米通訊技術)はスマートフォン「Xiaomi Mi 9T Pro」を準備していることが分かった。
Xiaomi Communications製のLTE/W-CDMA/GSM端末「M1903F11G」が2019年6月18日付けでBluetooth SIGおよびWi-Fi Allianceの認証を通過した。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応する。
M1903F11Gは未発表端末の型番である。
製品名の項目にはMi 9T Proと記載されており、Xiaomi Mi 9T Proとして発表されると考えられる。
Xiaomi Communicationsは中国向けのRedmi K20をグローバル向けにはXiaomi Mi 9Tとして発表したため、中国向けのRedmi K20 Proをグローバル向けにXiaomi Mi 9T Proとして発表する可能性が高い。
なお、Xiaomi Communicationsは2019年第1四半期にRedmiをMiブランドのひとつのシリーズからひとつのブランドとして独立させており、製品ポートフォリオの継続的な改善によって新たなマルチブランド戦略を推進する方針である。
Redmiブランドでは最適な価格性能比を追求してオンラインチャネルに重点を置き、Miブランドでは先端技術の追求と究極のユーザエクスペリエンスの提供に注力すると表明している。
しかし、中国やインドなど一部市場を除いてオフラインチャネルが充実していないため、オンラインチャネルに重点を置くようなRedmiの新戦略の強みを生かすことは難しい。
そのため、一部市場を除いたグローバルではRedmiブランドで中国向けに発表した比較的ハイスペックなスマートフォンをMiブランドで展開する可能性が考えられる。
Bluetooth SIG – Xiaomi M1903F11G
Wi-Fi Alliance – Xiaomi M1903F11G
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