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フィリピンのGlobe Telecom、7月に5Gサービスを開始



フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe Telecomは第5世代移動通信システム(5G)を2019年7月に商用化すると発表した。

固定通信用途でGlobe At Home Air Fiber 5Gとして5Gサービスを提供する。

5Gサービスに対応した端末としては中国のHuawei Technologies (華為技術)製の据置型無線LANルータを提供する予定である。

Globe At Home Air Fiber 5Gはポストペイド契約のみとなり、料金プランは3種類を用意している。

月額料金が1,899フィリピンペソ(約4,000円)で通信速度が最大20Mbps、2,499フィリピンペソ(約5,200円)で最大50Mbps、2,899フィリピンペソ(約6,100円)で最大100Mbpsの3種類から選べる。

いずれも月間データ通信容量は2TBとなっている。

5Gサービスの開始当初はマニラ首都圏のパシグ市、カヴィテ州、ブラカン州の一部が5Gサービスの提供エリアとなる予定である。

5Gサービスの提供エリアに位置し、5Gサービスを問題なく利用できる家庭や企業を対象として、2019年7月より5Gサービスの提供を開始する。

Globe Telecomは2020年までに200万世帯でGlobe At Home Air Fiber 5Gが導入されることを目標としている。

携帯通信用途で5Gサービスの提供を開始する時期は明らかにされていない。

なお、5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式となる。

通信設備はHuawei Technologiesより調達する。

Globe Telecomはフィリピンではもちろんのこと、東南アジアでも最初に5Gサービスを商用化する見通し。

Globe Telecom

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