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アイ・ピー・エスの子会社でフィリピンのInfiniVANが5G向け周波数を取得


東京都に本社を置くIPSは子会社でフィリピンのInfiniVANが第5世代移動通信システム(5G)向けの周波数の割当を受けたと発表した。

InfiniVANはフィリピンの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信技術省(Department of Information and Communications Technology:DICT)の附属機関である国家電気通信委員会(National Telecommunications Commission:NTC)より5G向けの24GHz帯の割当を受けたという。

具体的な周波数範囲は24,250.0~24,450.0 MHzの200MHz幅となっている。

InfiniVANは5Gの技術を利用した無線通信サービスの提供を計画し、国家電気通信委員会に周波数の割当を申請していた。

フィリピンでは入札制ではなく審査制で周波数の割当を実施しており、国家電気通信委員会はInfiniVANの申請を審査して周波数を割当する決定を下した。

InfiniVANは24GHz帯を利用して5Gの実証実験を実施し、時機をみて商用化できるよう準備を進めるという。

なお、InfiniVANは2015年に設立された企業で、マニラ首都圏のパシグ市に本社を設置している。

2016年に制定されたフィリピン共和国法第10898号に基づきフィリピン国内で通信事業を運営できる特権を保有する通信事業者で、固定通信事業のほかに無線通信事業の運営も認められている。

2017年よりマニラ首都圏の中心部で法人向けに光ファイバを利用したブロードバンドサービスを提供しているが、光ファイバを用いた有線通信サービスだけでは不十分で、5Gの技術を利用した無線通信サービスを提供する機会を模索してきたという。

マニラ首都圏の中心部では多数の基地局を開設して法人向けに5Gの技術を利用した無線通信サービスを提供する計画で、地方ではCATV事業者と共同で個人向けブロードバンドサービスを提供することも構想に入れている。

5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入する場合、NR BandはFR2のn258に該当する。

n258は米国や欧州各国などで割当が進んでおり、世界的には26GHz帯と呼ばれることも多いが、周波数範囲によってはフィリピンや米国のように24GHz帯と呼ばれる場合もある。

なお、InfiniVANが割当を受けた周波数範囲は米国で5G向けに割当した周波数範囲と一致している。

IPS

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