クウェートのZainがHUAWEI Mate 20 X (5G)を発売へ
- 2019年07月11日
- Android関連
クウェートの移動体通信事業者(MNO)でZainブランドを展開するMobile Telecommunications Company (MTC)は中国のHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「HUAWEI Mate 20 X (5G) (EVR-N29)」を取り扱うと発表した。
具体的な発売時期や価格などは公表しておらず、関心表明の登録を受け付けている。
関心表明の登録を行えば、発売時期が迫ると購入に関する情報が優先的に通知されると思われる。
Mobile Telecommunications Companyは2019年6月15日に第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。
5Gサービスに対応した端末としてはHuawei Technologies製の据置型無線LANルータである5G Bolt Routerのみを取り扱ってきた。
そのため、HUAWEI Mate 20 X (5G)はMobile Telecommunications Companyの5Gサービスに対応した最初のスマートフォンとなる。
据置型無線LANルータ向けの料金プランで5Gサービスを利用できるが、5Gサービスに対応したスマートフォンが登場することで、スマートフォン向けの料金プランでも5Gサービスの利用が可能となる見通し。
なお、5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用する。
周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯を使用しており、NR Bandはn78である。
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