韓国のLG Uplus、7月19日に5G国際ローミングを開始
- 2019年07月17日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は国際ローミングで第5世代移動通信システム(5G)を提供すると発表した。
フィンランドの移動体通信事業者であるElisaと提携し、2019年7月19日よりフィンランドにおける5G国際ローミングを商用化する。
LG Uplusは2019年7月2日にフィンランドで5G国際ローミングの商用試験を完了しており、本格的な商用化に向けて準備を進めてきた。
5G国際ローミングの開始を記念して、フィンランドで5G国際ローミングを無料で体験できる施策を実施し、料金は改めて案内する予定である。
LG Uplusは5Gに対応したスマートフォンとしてLG V50 ThinQ 5GおよびSamsung Galaxy S10 5Gを取り扱うが、まずはLG V50 ThinQ 5Gのみで5G国際ローミングを利用できる。
Samsung Galaxy S10 5Gは将来的に実施するソフトウェアのアップデートによって5G国際ローミングに対応すると思われる。
LG Uplusは2019年4月5日、Elisaは2019年7月11日に5Gサービスを商用化した。
いずれも5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式で、NR方式とLTE方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)を採用している。
周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯で、NR Bandもn78で共通となっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。