ソフトバンク向けモバイルWi-Fiルータ803ZTがWi-Fi認証を通過
- 2019年07月19日
- SoftBank-ZTE, Y!mobile
SoftBank向けの中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「803ZT」が2019年7月10日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
803ZTは未発表端末のメーカー型番である。
型番規則からSoftBank向けと分かる。
Wi-Fi Allianceの認証では製品カテゴリがMobile Access Point (battery powered)で、製品名がLTE Ufiと記載されているため、モバイル無線LANルータになると考えられる。
なお、Wi-Fi Allianceの認証ではZTE製のモバイル無線LANルータは基本的に製品名がLTE Ufiと記載される。
803ZTは型番が9ではなく8から始まるため、SoftBankの型番規則を考慮すると、9から始まる型番が発売される2019年秋までには発売される見込み。
SoftBank向けでZTE製のモバイル無線LANルータとしては、SoftBankブランドのラインナップで2019年夏商戦向けにPocket WiFi 802ZTが発表されており、個人および法人向けで2019年7月下旬以降に発売する予定である。
同時期にSoftBankブランドのラインナップでZTE製のモバイル無線LANルータを2機種も投入することは考えにくいため、803ZTはY!mobileブランドのラインナップで投入されると推測している。
これまでに、ハードウェアが共通かつ型番が異なるモバイル無線LANルータをSoftBankブランドとY!mobileブランドでそれぞれ投入した実績があり、803ZTはPocket WiFi 802ZTとハードウェアが共通となる可能性も考えられる。
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