台湾でROG Phone II (ZS660KL)を8月1日に発売、周辺機器などの価格も公開
- 2019年07月23日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ROG Phone II (ZS660KL)」を台湾向けに発表した。
ASUSTeK ComputerのゲーミングブランドとなるROGブランドで展開するゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Oreo Versionを採用し、独自ユーザインターフェースとしてROG UIを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformで、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.96GHzとなっている。
ディスプレイは約6.59インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載する。
アスペクト比が19.5:9のディスプレイで、リフレッシュレートは最大120Hzとなる。
カメラはリアにメインカメラの約4800万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 18に対応し、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大211Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ad (2.4GHz/5GHz/60GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は512GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は6000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは幻影黒の1色展開となっている。
台湾では2019年8月1日に販売を開始する予定で、価格は26,990台湾ドル(約94,000円)である。
パフォーマンスの低下防止のため冷却できる周辺機器なども台湾で販売することが決まっている。
AeroActive Cooler IIおよびAero Caseは標準セットに付属し、ほかの価格はTwinView Dock IIが6,990台湾ドル(約24,000円)、ROG Kunai Gamepadが3,990台湾ドル(約14,000円)、Mobile Desktop Dockが4,990台湾ドル(約17,000円)、Pro Dockが2,990台湾ドル(約10,000円)、WiGig Display Dock Plusが7,990台湾ドル(約28,000円)、ROG Lightning Armor Caseが1,490台湾ドル(約5,200円)に設定されている。
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