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低迷するHTCが2019年7月の月間売上高を発表、また上場後最低を更新


台湾のHTC (宏達国際電子)は2019年8月6日付けで2019年7月の月間売上高を発表した。

2019年7月は前年同期比68.52%減、前月比69.85%減の4億4,100万台湾ドル(約14億8,822万円)となった。

前年同期比および前月比ともに7割近い大幅な減収を記録し、厳しい状況から抜け出せていない。

台湾証券取引所に上場した2002年3月以降の月間売上高としては、過去最低記録を更新したことになる。

2002年3月以降の過去最低記録は2019年1月、2019年2月、2019年4月にも更新したため、2019年だけで4回目の更新となった。

また、上場後に10億台湾ドル(約33億7,465万円)を下回った月は2019年2月、2019年4月、2019年5月に次いで4回目となり、2019年は業績の悪化が進んでいる。

全盛期の2011年9月は453億8,800万台湾ドル(約1,531億6,861万円)にも達したが、2019年7月は全盛期のわずか0.97%にとどまることになる。

なお、2019年7月までの2019年の累計売上高は前年同期比63.50%減の61億9,100万台湾ドル(約208億9,246万円)となった。

業績の悪化は主にスマートフォン事業の不振が影響した。

HTCはグローバルでスマートフォンの販売低迷が続いており、一部の国や地域からは撤退するなど事業規模も縮小している。

スマートフォン事業を縮小する一方で、VR (仮想現実)事業の強化に注力しているが、スマートフォン事業の不振を補える規模には成長していない。

業績低迷に歯止めをかける狙いでHTCはブランドライセンス事業を本格化する模様で、インドやロシアではHTCが開発や製造に関与しないHTCブランドを冠したスマートフォンが発売される予定である。

HTC

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