ファーウェイがHONOR VisionとHONOR Vision PROを発表、独自OSのHarmonyOS 1.0を初搭載
- 2019年08月10日
- その他モバイル端末
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートスクリーン「HONOR Vision (OSCA-550A)」および「HONOR Vision PRO (OSCA-550)」を発表した。
Huawei TechnologiesがHONORブランドで展開するスマートスクリーンである。
OSにはHarmonyOS 1.0を採用している。
Huawei Technologiesが独自OSとして開発を進めるHarmonyOS (華為鴻蒙)を採用した最初の製品となる。
チップセットはHuawei Technologiesの完全子会社で中国のHiSilicon Technologies (深圳市海思半導体)が開発したHiSilicon Honghu 818を採用し、クアッドコアのCPUを搭載する。
CPUはデュアルコアのARM Cortex-A73とデュアルコアのARM Cortex-A53で構成される。
ディスプレイは約55インチのLED液晶で、解像度は4KクラスのUHD(3840*2160)、アスペクト比は16:9、視野角は178度、リフレッシュレートは60Hzである。
狭額縁設計を適用しており、ディスプレイ占有率は94%を実現している。
HONOR Vision PROは上部側面から飛び出す構造のスマートポップアップカメラを採用しており、1080p解像度の動画撮影に対応する。
通信性能を備えており、モバイルネットワークには非対応であるが、Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量はHONOR Visionが16GB、HONOR Vision PROが32GBとなる。
カラーバリエーションは星空灰の1色を用意している。
中国で販売することが決定しており、価格はHONOR Visionが3,799人民元(約57,000円)、HONOR Vision PROが4,799人民元(約72,000円)である。
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