シャープ、Snapdragon 835を搭載したSHARP AQUOS Vを発売へ
- 2019年08月13日
- Android関連
SHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SH-C02」が2019年8月12日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF194G0530T8。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
電池パックの型番はHE384となっている。
SH-C02は未発表端末の型番である。
国家通訊伝播委員会の認証ではラベルや端末背面図が公開されている。
ラベルにはSHARP AQUOS Vの文字と2つのIMEIが確認できるため、デュアルSIMに対応したスマートフォンで、製品名はSHARP AQUOS Vとして発表されると考えられる。
端末背面図からはリアに指紋認証センサを搭載することが分かる。
SH-C02はすでにベンチマークに登場しており、OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)で、システムメモリの容量は4GBとなることも判明している。
台湾で販売するためには台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会の認証を取得することが必要で、SH-C02が国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、SHARPは台湾向けにSHARP AQUOS Vを投入することが決定的となった。
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