iPhone 11・iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Maxの製造工場が判明
- 2019年09月11日
- Apple関連
米国のApple製のLTE/W-CDMA/GSM端末「A2221」「A2215」「A2218」が2019年9月11日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はA2221がCCAI194G0220T0、A2215がCCAI194G0200T4、A2218がCCAI194G0210T7。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
無線充電はWireless Power Consortium (WPC)が策定したQiに準拠した無線充電に対応する。
A2221はApple iPhone 11、A2215はApple iPhone 11 Pro、A2218はApple iPhone 11 Pro Maxの型番のひとつである。
それぞれ、国際版のApple iPhone 11、Apple iPhone 11 Pro、Apple iPhone 11 Pro Maxに相当し、台湾で販売する型番となる。
台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会の認証では製造工場が公開されており、Apple iPhone 11、Apple iPhone 11 Pro、Apple iPhone 11 Pro Maxの製造工場が判明している。
いずれも中国のFutaihua Industry (Shenzhen) (富泰華工業(深圳))、中国のHong Fu Jin Precision Electronics (Zhengzhou) (鴻富錦精密電子(鄭州))、中国のFoxconn Precision Electronics (Taiyuan) (富士康精密電子(太原)、中国のPegaglobe (Kunshan) (世碩電子(昆山))、中国のProtek (Shanghai) (昌碩科技(上海))、中国のWistron InfoComm (Kunshan) (緯創資通(昆山))の工場で製造される。
Futaihua Industry (Shenzhen)、Hong Fu Jin Precision Electronics (Zhengzhou)、Foxconn Precision Electronics (Taiyuan)は台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)傘下、Pegaglobe (Kunshan)およびProtek (Shanghai)は台湾のPegatron (和碩聯合科技)傘下、Wistron InfoComm (Kunshan)は台湾のWistron (緯創資通)傘下であり、Hon Hai Precision Industry、Pegatron、WistronがApple iPhone 11、Apple iPhone 11 Pro、Apple iPhone 11 Pro Maxの製造を受注したことが分かる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。