韓国のKT Corporation、5G加入件数が100万件を突破
- 2019年09月24日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT CorporationはNR方式に準拠した第5世代移動通信システム(5G)サービスの加入件数が100万件を突破したと明らかにした。
KT Corporationは2019年4月5日より一般向けに5Gサービスの加入を受け付けており、2019年9月21日に5Gサービスの加入件数が100万件を突破したという。
韓国では最大手の移動体通信事業者であるSK Telecomがすでに5Gサービスの加入件数が100万件を突破したことが分かっている。
KT CorporationとSK Telecomは同日に5Gサービスの提供を開始し、SK Telecomは2019年8月21日に5Gサービスの加入件数が100万件を突破しており、KT CorporationはSK Telecomから1ヶ月ほど遅れて100万件に到達したことになる。
なお、KT Corporationは5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用する。
5G向けの周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯とミリ波(mmWave)の28GHz帯を保有するが、まずは3.5GHz帯のみを利用している。
3.5GHz帯のNR Bandはn78となる。
5Gサービスに対応した端末としては6機種のスマートフォンを取り扱っており、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S10 5G、Samsung Galaxy Note10 5G、Samsung Galaxy Note10+ 5G、Samsung Galaxy A90 5G、Samsung Galaxy Fold 5G、韓国のLG Electronics製のLG V50 ThinQ 5Gから選べる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。