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香港向けに5G NRに対応したvivo NEX 3を発表、香港初の5Gスマホに



中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)の香港特別行政区法人であるVIVO Holdings (維沃集団)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「vivo NEX 3」を香港特別行政区向けに発表した。

第5世代移動通信システム(5G)に対応しており、中国向けのvivo NEX 3 5Gに相当するスマートフォンである。

OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9.1を採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.89インチFHD+(1080*2256)Super AMOLEDである。

カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズおよびマクロレンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

5GのNR方式はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)に準拠しており、NR方式を利用するためにはLTE方式への常時接続が前提となる。

LTE方式はキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOに対応し、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。

電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。

カラーバリエーションはGlowing Nightの1色展開である。

香港特別行政区では2019年10月25日に発売する予定で、価格は6,698香港ドル(約93,000円)に設定されている。

これまでに、香港特別行政区では5Gに対応したスマートフォンは正規販売されておらず、vivo NEX 3が香港特別行政区で正規販売される最初の5Gに対応したスマートフォンとなる。

なお、香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)は5Gサービスを開始していない。


vivo Hong Kong

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