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小米の5Gスマホ5型番がCCC通過、Redmi K30シリーズか



中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「M2001G7AC」「M2001J1EおよびM2001J1C」「M2001J2EおよびM2001J2C」が2019年11月25日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。

機器名称は5G数字移動電話机であるため、いずれも第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンと分かる。

申請者はすべてXiaomi Communicationsであるが、製造者はM2001G7ACが中国のInventec Appliances (Jiangning) (英華達(南京)科技)、ほかが中国のFIH Precision Electronics (Lang Fang) (富智康精密電子(廊坊))と記載されており、M2001G7ACはInventec Appliances (Jiangning)、ほかはFIH Precision Electronics (Lang Fang)に製造を委託すると考えられる。

Inventec Appliances (Jiangning)は台湾のInventec (英業達)が英領ケイマン諸島のInventec (Cayman)を通じて完全所有しており、江蘇省の省都・南京市で工場を運営している。

FIH Precision Electronics (Lang Fang)は台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社である英領ケイマン諸島のFIH Mobile (富智康集団)が完全所有し、河北省廊坊市で工場を保有する。

M2001G7AC、M2001J1EおよびM2001J1C、M2001J2EおよびM2001J2Cは未発表端末の型番である。

M2001J1EおよびM2001J1C、M2001J2EおよびM2001J2Cはそれぞれ同一機器として認証を受けているため、それぞれ電気的に共通と考えられる。

いずれも詳細なスペックは不明であるが、Xiaomi Communicationsは5Gに対応したスマートフォンとしてRedmi K30シリーズのスマートフォンを準備しており、Redmi K30シリーズのスマートフォンとして発表される可能性がある。

Redmi K30シリーズのスマートフォンは2019年12月10日に発表することが分かっている。

なお、Redmi K30はデュアルモード5Gに対応する模様で、Xiaomi CommunicationsはNR方式のスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応すると予告している。

NR方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定された通信方式で、NR方式が単独で動作するSA構成と、LTE方式とNR方式が連携して動作するNSA構成が規定されている。

中国ではSA構成とNSA構成の両方に対応することをデュアルモード5Gと呼称する。

CCC

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