楽天モバイルのMNOサービスで通信障害、音声通話やデータ通信が利用できず
- 2019年12月10日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)が移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線の携帯通信サービスで2019年12月10日に通信障害が発生したことが分かった。
楽天回線向けのサポートページに障害情報を掲載している。
楽天回線の携帯通信サービスは無料サポータープログラムとして対象者を5,000人に限定して試験的に無料で提供しているが、無料サポータープログラムを利用する一部の顧客において、音声通話およびデータ通信を利用できないもしくは利用しづらい状況が発生したという。
影響を受けた地域は日本全国で、発生日時は2019年12月10日の8時30分頃から11時15分頃である。
すでに復旧が完了したことも案内しているが、原因は明らかにされていない。
Rakuten Mobileは総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)より周波数の割当を受け、世界初となるエンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブネットワークの構築を進めている。
開設計画では2019年10月に移動体通信事業者として新規参入する予定を提示していたが、2019年12月の時点でも移動体通信事業者としての携帯通信サービスは正式な商用化に至っておらず、対象者を東京都特別区(東京23区)、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市に居住する5,000人に限定して試験的に無料で提供するにとどまる。
なお、Rakuten Mobileが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するドコモ回線およびau回線は影響を受けていない。
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