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韓国のLG Uplusが2019年通期の業績を発表、5Gは約100万件を突破



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は2019年通期の業績を発表した。

2019年通期の連結売上高は前年比5.6%増の12兆3,820億韓国ウォン(約1兆1,474億円)、EBITDAは前年比13.4%増の2兆7,269億韓国ウォン(約2,527億円)、EBITDAマージンは前年比1.5ポイント増の22.0%、当期純利益は前年比8.9%減の4,388億韓国ウォン(約407億円)となった。

第5世代移動通信システム(5G)の商用化に伴う設備投資やマーケティング費用の増加、公示支援金の増加などを受けて前年比で減収を記録したという。

移動体通信事業を指す携帯通信分野の売上高は前年比1.4%増の5兆5,168億韓国ウォン(約5,112億円)で、連結売上高のうち携帯通信分野が占める比率は44.6%に達した。

LG Uplusの業績報告における事業分野区分を基準とすると、携帯通信分野がLG Uplusにとって最大の事業となる。

2019年第4四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期比8.0%増の1,525万6,000件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、5GのNR方式を利用できる5G契約の加入件数は116万5,000件で、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できるLTE契約の加入件数は1,351万4,000件となり、移動体通信サービスの加入件数で占める比率はそれぞれ7.6%と88.6%である。

本来は5G契約と4G契約、もしくはNR契約とLTE契約として表記すべきと考えるが、LG Uplusの表現に従い記載する。

2019年第4四半期に限定した韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比2.9%減の30,635韓国ウォン(約2,840円)、LG Uplusのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは前年同期比4.2%減の29,439韓国ウォン(約2,729円)となった。

なお、LG UplusはLG Groupの企業で、LG Groupの中核企業である韓国のLG Corp.が筆頭株主となり、LG Corp.による持分比率は30.6%である。

LG Uplus

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