vivo・Intel・MediaTekがMWC Barcelona 2020の参加を中止

中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)、米国のIntel、台湾のMediaTek (聯発科技)はスペインのバルセロナで開催されるMWC Barcelona 2020への参加を中止したことが海外メディアの報道で分かった。

各種報道によると、vivo Mobile Communicationは従業員の健康と公衆の安全を維持するために、MWC Barcelona 2020に関連した活動を中止することを決定したという。

vivo Mobile CommunicationはAPEXシリーズのコンセプトスマートフォンを披露する計画を明らかにしていたが、その計画は断念することになった。

ただ、近い将来にAPEXシリーズのコンセプトスマートフォンを披露する方針で、できるだけ早くに情報を更新する計画とのことである。

Intelはすべての従業員とパートナーの安全と幸福が最優先事項であるため、MWC Barcelona 2020への参加を中止したと説明している。

2021年以降のMWC Barcelonaには参加することを楽しみにしているとの立場を示した。

MediaTekは慎重な内部評価を実施した結果、従業員、顧客、パートナーの健康と安全を考慮してMWC Barcelona 2020に参加しないことに決めたという。

MWC Barcelona 2020には参加しないが、ほかの方法を通じて第5世代移動通信システム(5G)技術におけるMediaTekの画期的な成果を共有することを検討すると説明している。

これまでに、世界の複数の企業がMWC Barcelona 2020への参加を中止する決定を発表しており、日本企業としてはSonyおよびNTT DOCOMOがMWC Barcelona 2020への参加を中止したことが分かっている。

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