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日本向けにHUAWEI Mate 30 Pro 5G (LIO-N29)を投入へ、4者の5G帯域で技適通過


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。

中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LIO-N29」が2020年1月27日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-190398。

モバイルネットワークはNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。

LIO-N29は「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」の型番のひとつである。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式でも認証を受けており、NR (TDD) 4500(n79) MHzは4500~4600MHz、NR (TDD) 3700(n77) MHzは3600~4100MHz、NR (TDD) 3500(n78) MHzは3600~3800MHzで認証を受けている。

日本では移動体通信事業者(MNO)に対して5G向け周波数の割当が実施されており、LIO-N29はNTT DOCOMOが割当を受けた3600~3700MHzおよび4500~4600MHz、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が割当を受けた3700~3800MHzおよび4000~4100MHz、SoftBankが割当を受けた3900~4000MHz、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が割当を受けた3800~3900MHzで認証を通過した。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは地域ごとに連携する1の者として周波数の割当を受けているため、LIO-N29は4者の5G向け周波数で認証を取得したことになる。

日本ではミリ波(mmWave)のFR2も移動体通信事業者に対して5G向けに割当されているが、LIO-N29ではサブ6GHz帯のFR1のみに対応するため、FR2では認証を受けておらず、当然ながらFR2は利用できない。

また、LIO-N29を含めてHUAWEI Mate 30 Pro 5Gはチップセットに通信モデムが統合されたHUAWEI Kirin 990 5Gを搭載するが、LIO-N29はFR1では最大で100MHz幅までしか利用できないため、FR1で200MHzを保有する移動体通信事業者が100MHz幅を超えるキャリアアグリゲーション(CA)を導入した場合、200MHz幅を利用できる機種より通信速度が大幅に遅くなる可能性がある。

LIO-N29はHUAWEI Mate 30 Pro 5Gの国際版の型番で、日本の認証を通過したことから、国際版のHUAWEI Mate 30 Pro 5Gを日本向けに投入する計画と考えられる。

なお、Certificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。


総務省 電波利用ホームページ

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