Snapdragon 865 5Gを搭載したrealme X50 Pro 5Gを発表、約5.8万円から
- 2020年02月25日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「realme X50 Pro 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェイスとしてrealme UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.44インチFHD+(1080*2400)Super AMOLEDで、フロントのディスプレイ占有率は92%に達する。
カメラはリアにメインで広角レンズの約6400万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用かつ超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに広角レンズの約3200万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はインド版がNR (FDD) 2100(n1) MHz, LTE (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはMoss Green (青苔)とRust Red (紅繍)の2色から選べる。
中国やインドで販売することが決まっている。
インド向けには価格も公表しており、価格は6GB+128GBモデルが37,999インドルピー(約58,000円)、8GB+128GBモデルが39,999インドルピー(約62,000円)、12GB+256GBモデルが44,999インドルピー(約69,000円)である。
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