OPPOが下り最大7.5Gbpsの5G対応ルータOPPO 5G CPE Omniを発表
- 2020年03月06日
- その他モバイル端末
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE端末「OPPO 5G CPE Omni」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した顧客構内設備(CPE)と呼称される据置型無線LANルータである。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsにとって初めてのCPEとなる。
CPUはArm Cortex-A53を搭載しており、動作周波数が2.2GHzとなっている。
通信モデムはQualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RF Systemを搭載する。
通信方式はNR/LTE方式に対応している。
NR方式の周波数はサブ6GHz帯のFR1であるNR (FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1900(n2/n25)/1800(n3)/ 1700(n4/n66)/900(n8)/ 850(n5)/800(n20)/ 700(n28)/600(n71) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/ 2500(n41)/2300(n40) MHzに対応できるほか、ミリ波(mmWave)のFR2にも対応が可能で、通信事業者の需要に応じてカスタマイズできるという。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
通信速度は下り最大7.5Gbpsに達する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズで、eSIMのオプションも用意される。
Bluetooth 4.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、ZigBee 3.0にも対応している。
カラーバリエーションはClassic WhiteとMystic Blueの2色展開である。
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