KDDIがau 5G対応スマホの販売価格を公開
- 2020年03月23日
- KDDI-総合
auを展開するKDDIはau 5Gに対応したスマートフォンの一部機種の販売価格を公開した。
KDDIは2020年3月26日に商用化するau 5Gに対応したスマートフォンとして中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のOPPO Find X2 Pro OPG01、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のGalaxy S20 5G SCG01およびGalaxy S20+ 5G SCG02、SHARP製のAQUOS R5G SHG01、Sony Mobile Communications製のXperia 1 II SOG01、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のMi 10 Lite 5G XIG01、中国のZTE (中興通訊)製のZTE a1 ZTG01を取り扱う。
このうち、Galaxy S20 5G SCG01、Galaxy S20+ 5G、AQUOS R5G、Xperia 1 II SOG01のau SHINJUKUにおける販売価格をKDDIの公式ウェブサイトに掲載している。
Galaxy S20 5G SCG01は117,480円、Galaxy S20+ 5G SCG02は133,280円、AQUOS R5G SHG01は129,145円、Xperia 1 II SOG01は133,600円に設定されている。
表示の金額はすべて税込で、実際の支払額は店頭によって異なる場合がある。
なお、ほかの機種の販売価格は公開されていない。
発売日はGalaxy S20 5G SCG01が2020年3月26日、AQUOS R5G SHG01が2020年3月27日となるため、Galaxy S20 5G SCG01の発売に伴いau 5Gを商用化する。
ほかの機種は具体的な発売日が決定しておらず、OPPO Find X2 Pro OPG01が2020年7月以降、Galaxy S20+ 5G SCG02が2020年5月下旬以降、Xperia 1 II SOG01が2020年5月以降、Mi 10 Lite 5G XIG01が2020年7月以降、ZTE a1 ZTG01が2020年7月以降となっている。
au 5Gは標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠した5Gサービスである。
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が2020年3月26日よりau 5Gの提供を開始する。
NR方式の周波数はサブ6GHz帯の3.7GHz帯とミリ波(mmWave)の28GHz帯で、3.7GHz帯では下り最大3.4Gbps/上り最大183Mbps、28GHz帯では下り最大4.1Gbps/上り最大481Mbpsとなる。
ただ、発売時点では28GHz帯に対応した機種はなく、3.7GHz帯で下り最大2.8Gbps/上り最大183Mbpsとなり、ソフトウェアのアップデートで下り最大3.4Gbpsに対応する。
28GHz帯に対応した機種は少なく、2020年3月23日に発表したスマートフォンとしてはGalaxy S20+ 5G SCG02のみが対応している。
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