NTTドコモ、関西の全府県で5Gを導入
- 2020年03月26日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは関西の全府県で第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gを導入したことが分かった。
NTT DOCOMOは2020年3月25日に5Gを商用化しており、公式ウェブサイトには5Gの提供エリアとして2020年3月末時点で5Gを利用できる施設やスポットを案内している。
2020年3月末時点で5Gを利用できる施設やスポットは関西の2府4県のうち京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県ではそれぞれ1ヶ所以上が存在する。
2020年3月末時点の予定であるため、商用化の2020年3月25日時点では利用できない可能性も考えられるが、2020年3月25日時点で京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県ではそれぞれ少なくとも1ヶ所以上で5Gを利用できる模様である。
また、滋賀県および奈良県は2020年3月末時点の予定に1ヶ所も入っていないが、2020年3月25日時点で5Gを利用できることを確認した。
滋賀県では大津駅周辺、奈良県では大和西大寺駅周辺にNR方式の基地局を開設しており、2020年3月25日に大津駅と大和西大寺駅を訪問していずれも5Gを実際に利用できた。
2ヶ所ともNR方式の周波数は4.5GHz帯を使用しており、NR BandはFR1のn79である。
大津駅や大和西大寺駅は2020年3月末時点で5Gを利用できる施設やスポットとして掲載されていないが、当初は2020年4月に開局する計画で準備を進めていた可能性が高い。
2020年4月に開局する当初の計画を前倒しで2020年3月25日までに開局し、5Gの商用化に間に合わせたと思われる。
したがって、NTT DOCOMOは5Gを商用化した2020年3月25日に関西の全府県で5Gを導入したことになる。
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