楽天モバイル、楽天回線のサービスエリアを更新
- 2020年03月26日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線のサービスエリアを更新したことが判明した。
2020年3月26日までに2020年3月16日時点の情報に更新された。
これまで、楽天回線のサービスエリアは複数回にわたり更新されており、最初の公開時は2019年10月10日時点の情報を掲載していたが、2019年12月前半のうちに2019年11月30日時点の情報、2020年1月後半には2019年12月31日時点の情報、2020年2月中旬までに2020年1月31日時点の情報、2020年3月中旬までに2020年2月29日時点の情報に更新したことが分かっている。
サービスエリアの更新は前月末時点の情報が掲載されることが多かったが、2020年3月は2度目の更新で当月中旬時点の情報を掲載しており、サービスエリアの拡大を早期に反映させた。
また、サービスエリアの更新のほかに、市区町村単位ながら楽天回線を利用できる自治体も掲載している。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者として新規参入することが決定しており、楽天回線の携帯通信サービスを正式に商用化する。
日本各地で基地局の建設を進めており、楽天回線の携帯通信サービスの商用化に向けて順次開局すると思われる。
当初は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式のみを導入するが、2020年6月には第5世代移動通信システム(5G)のNR方式方式も導入する予定である。
なお、Rakuten Mobileが自ら基地局を設置して整備する楽天回線のサービスエリアでない場合、Rakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したパートナーエリアであればRakuten Mobileの携帯通信サービスを利用できる。
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